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改善事例

beaconによる改善事例

クーラントの泡立ち改善_beacon

顧客名:株式会社K精密 様(機械部品加工)

使用油:type 3

設備:森精機NCフライス マザックMC他

加工材種 SUS、鋼


改善点

クーラントの泡立ちで切削条件を上げることができなかったが、

 type 3 では泡立ちが抑えられて切削条件の変更が可能となった。

 結果として加工時間の短縮と工具寿命の延長が実現した。 

 使用希釈濃度は8 %。

べたつきがないのでワークの脱着がしやすくなった。

 加工室の切粉残りが少なくなり、エアーブロー時間が短縮できた。

機械加工室の清浄性が持続する_beacon

顧客名:H工業 様(機械部品加工)

使用油:type 1

設備:森精機NCフライス マザックMC他

加工材種 SUS、鋼、アルミ合金


改善点

切削油の悪臭に悩まされてきて、エマルジョンからbeacon type1に変更した。

透明でさらさらで潤滑性に不安であったがエマルジョン同等に加工ができた。

工作機械のダメージを心配したが、1年経過して塗装面にも変化はなく、きれいな状態が維持できている。 

機械への影響は全くないことが確認できた。

これまでは悪臭がすると更液をしてきたが、type1では投入後更液は1度もしないで1年半が経過している。
定期的に液性状のチェックがあるのでカルテを見て確認している。
切削油の補充での使用量はエマルジョンと比較すると半分程になっている。
ランニングコストで大幅に下がった。

クーラントによるGHG排出量低減活動の取り組み_beacon

顧客名:株式会社F 社 様(工作機械部品加工)

使用油 :type 9 

設備: ジェイテクトMC マキノフライスMC 三井精機 MC

加工材種:アルミ・セラミック複合材 鋳鉄


改善点

従前ソリューブル型クーラントからtype 9へ切り替えることで工具寿命の延長と廃棄物量の減量ができ、

GHG排出量低減に取り組みに効果が現れだした。

これまでの取り組みは、タップ加工でエマルジョン型クーラントでは200穴加工できたが耐腐敗性の改善でソリューブル型クーラントに変更。

ソリューブル型クーラントでは100穴の加工しかできなかった。生産性を重視して元のエマルジョン型クーラントに戻すかの判断に迫られたが、

全社目標の廃棄物量の減量化実現のため再度同等の加工性能を有したソリューブル型かソリューション型クーラントの選定となった。

Reichert潤滑試験結果により元エマルジョン型クーラントの潤滑性能を比較検討した結果、加工材種の特性も含め type 9 の選定となった。

お客様での実機加工テストの結果、190穴まで加工可能となった。

交換してから従前油との廃棄量や原液投入量の比較をされており、現時点では液の持ち出しも少なく廃棄量の低減に寄与し始めた。

今後更油期間を延長して生産性と廃棄物量の削減効果を検証してGHG排出量の換算をされる。

工具寿命改善効果_beacon

顧客名:N鉄工所(株)様(自動車量産部品加工)

使用油: type3  

設備: ブラザー工業MC

加工材種:S55C

加工製品:自動車エンジン部品(量産)


改善点

従前のマイクロエマルジョン型クーラントではM6タップの工具寿命が130穴であった。

type 3では加工条件の見直しも併せて600穴まで加工が可能となった。

加工条件の見直しは加工時間短縮が実現した。

生産技術担当者の話

タップ加工なので多少べたつきのあるエマルジョン型クーラントの方が潤滑性能が高く

工具寿命を伸ばせると思っていたが大きな間違いだった。サラサラして切粉の排出と付着が

なくなれば安定した加工が持続する。

タップ加工以外でもべたつきがなくなるとワーク脱着時の基準面の切粉残りによる問題も

解消でき不良率の低下につながる。加工室内がきれいな状態で維持されることは重要だ。

クーラントの臭いもなく作業環境の改善ができた

加工点の確認に有効な透明クーラント_beacon

顧客名:有限会社T鉄工 様(機械部品)

使用油:type 3

設備:マザックNC旋盤

加工材種:多種


改善点

従前油のエマルジョン型クーラントと比べてサラッとしていて

べとつかない。

加工では、加工室内の切削点が良く見えて安心感がある。

悪臭が消えた

塩素化合物含有クーラントの置き換え_beacon

顧客名:株式会社T 様(設備部品加工)

使用油:type 3

設備:NC旋盤

加工材種:SUS306


改善点

従前油は塩素化パラフィン含有エマルジョン型クーラントを使用

塩素化合物は加工上必須としていたが、化学物質使用規制の変更から

塩素化パラフィンの使用が禁止となりtype3 に変更。

従来油と同様の加工性が得られ、工具寿命が延長できた。

サラッとしていてべとつかず、切粉の付着がないのが良い。

SDGs達成にアプローチするクーラント_beacon

顧客名:株式会社K 様(評価試験用テストピース加工)

使用油:type 3

設備:MC NC旋盤

加工材種:・SUS全般


改善点

エマルジョン型クーラントからSDGsを考慮してbeacon type3に切り替えた。

悪臭が強くなると全量交換を行っており、一定の廃棄物量が発生していたが、type3に変えて交換回数と廃棄量が減少した。

加工性も発熱が抑えられて品質安定につながっている。

量産加工ではないので工具寿命の従前エマルジョンとの比較はできないが、

サラッとしていてエアーブローの時間が短縮できている。
変更当初に機械に付着していた前油の汚れがtype3で洗い流され混入して
異臭がしだしたが、beacon殺菌剤の投与で他油が分離でき異臭も無くなった。
これまでのクーラントは悪臭がすれば更油して廃棄していたが、
性能回復が確実に出来ることを知って驚いている。
beaconカルテで性状管理ができており切削性能も維持できている。

クーラント寿命の改善_beacon

顧客名:K(株) 様(輸送機部品加工)

使用油:type 3

設備:専用機

加工材種:合金鋼(パイプ材)


改善点

従前油は高性能植物油エマルジョン型クーラント

潤滑性が要求される加工でクーラントの選定で従前油で落ち着いていた。

加工上の問題は解消されたが、購入金額と液劣化(悪臭とワーク洗浄性)の

問題が残った。

type3に交換して加工性能は同等で安定した生産性が確保された。

ワークの洗浄性が格段に良くなり、原液使用量も減少してコスト削減が実現した。

工具寿命の延長改善_beacon

顧客名:T鉄工所(株) 様(設備部品加工)

使用油:type 3

設備:シチズンマシナリー複合NC旋盤

加工材種:SUS304


改善点

従前油は高性能植物油エマルジョン型クーラント

リーマ加工での工具寿命が向上した。

溝入れ加工でのチップの持ちが向上した。

前油では、加工品として400個ほどの加工能力が750〜800個に向上した。

使用して1年になるが悪臭はなく、加工性も持続しているので

液交換しなくても使用出来る

液の変色と寿命の改善_beacon

顧客名:S精密 様(電極加工)

使用油:type 1 

設備:牧野フライス V22A

加工材種:銅および銅合金


改善点

銅を加工してもべとつきが少ない。

type 1 は銅による変色もなく、液交換の必要がなくなった。

加工では面粗度が従前エマルジョン型クーラントと比較して良くなった。

原液使用量は減っていると感じる。

交換しなくなったので廃棄物量は減少している。
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